竹林のひと

中国留学をしていました中国のことを書いてます。読みやすさを考慮していません。記事はアップしてから修正する派です。

人生は予想外の連続であることをこれからも忘れないでいたい

ちょっとつづらせてくださいね。

中国に留学していたけどコロナの件で一月末に旅行のカバン一つで日本に帰国してもう数か月ですね

 

今はウィーチャットとネットを使った授業をやっています。

 

中国留学をしていた私の知り合いの知っている範囲は全員、日本に帰国しています。

そのなかには下学期の留学を取り消した人もいれば、留学先の大学の判断で留学が終了してしまった人もいます。また、日本の大学側が下学期の留学を中止にしたり、ヨーロッパに留学していた人に強制帰国を命じて帰ってきて留学を終了せざるを得なくなった人もいます。

 

留学が終わってないとはいえ、中国での授業は本科の講義で、クラスメイトやその他の生活を留学の中心においていた人から、日本での生活を基盤としたネット授業という現状に意義を失ってしまいやきもきした気持ちで日々ネット授業を聴講している人もいます。

 

私は一年間ゆっくり語学に集中したいということから北京外国語大学に行って、中国語の授業を受けました。

 

日本にいてこの状況の中でも先生は授業の録音を決まった曜日に送ってくれるし、宿題も丁寧に見てくれるし、教科書を元に授業ができて、こうして語学の勉強を続けることができます。

私の日本の大学が留学を中止にすることはなかったし、中国側に大学も引き続き勉強させてくれるし、授業として割く時間が語学であることが本当にありがたいことだな、と本当に思う

 

不謹慎かもしれないし、留学がうまく回っていないほかの人たちに対して失礼かもしれないけど、私は本当に自分の現状に対してよかったなと思うことが多いし、幸運だと思うことが多い。

 

自宅待機と言われてすぐに待機できる立場であること、そして自宅で待機しても語学ができるということ、なによりも、母も父もむりやり帰ってきた娘にとても協力的でいてくれること。感謝しかない。

 

母が、中国語を話すことを忘れないようにと、ネットによる中国語会話を始めさせてくれた。

これのおかげでより自然でよりきれいな中国語を聴くことができるし、より中国語を話す機会ができたし、先生も一対一で私の文法を直してくれるので、とても助かっている。

 

中国でできたこともある一方で、中国にいたときできなかった勉強ができる。

四人部屋で教科書を声に出す練習の習慣が執着しなかったけど、今は自分の気の向くまで中国語を発声している。また、もっと学習したかった単語を勉強したり、いろんなことを調べたり、歴史を勉強しなおしたり、日本でしかできないこともたくさんある。

 

前学期に留学で基礎の力がついたからできることもたくさんあるし、そういう意味では二月始まりの留学でなくてよかったともここで思った。

 

私はこの状況の中での自分の現状には多くの幸いがあるなと思う。この現状に感謝したいことがたくさんある。

 

 

でもこの考えは、自分がいろんな現状にいる人たちとあまりにも近くにいるため、きっとこれからも心の中までとどめておくのだと思う。

 

だからこうして私はこの思いはこの場を借りて書き留めておく。

 

 

もちろん、中国にできることなら戻りたいと思うし、やりきれない気持ちになることもある、まだ行きたい場所もあるし、また食べたいものもあるし、やりたいこともある。

 

中国のタピオカが飲みたいし建物博物館に行きたいし、週末に故宮に行きたいし、シルクロードにも行きたい

 

たとえこの留学が七月まで日本で終わってしまっても受け入れたいと思う。

のんきだと思うだろうか。のんきでいたいと思う。

人生はうまくいくことの方が少ないから。だったら予想外の現状をうまく切り抜けることを考えていける人でいたいと思う。人生は予想外の連続であることをこれからも忘れないでいたい。

 

中国は幸い日本からとんでもなく近い。またいつでもいける。今回留学にいけて本当に良かった。また終わってないけど、でもこれで未来への足掛かりがついた。今後の人生でまたいつでも中国に行きやすくなった。

 

いつだって行ってやるぞ!おばあちゃんになってもまた行ってやるぞ~!

 

その時はどこへ行こうか!お金ためないと!笑