”凤梨” ”菠萝” 二つの”パイナップル”には違いがあった
凤梨と菠萝は、それぞれ何の果物のことかご存じですか。
答えはパイナップルです。
二つともパイナップルなんかい!
そう、二つの名前が並立して存在しつつ、どちらもパイナップルなのである。
何言ってるかわからないと思うが、私も何言ってるのかわからない
とりあえずこちらを紹介します
こちらはかの有名なパイナップルのお菓子
かくしてこちらはパイナップルのアイス
どっちもパイナップルである。
まあたまたま北方と南方でちがいでもあるんだろくらいだったけど
最近たまたま見かけた百度のコラムによると
実はこの二つには違いがあった。
1、葉っぱ
菠萝の葉っぱ
のこぎりの歯のような、ナイフのような葉先で、手に刺さりそうなとげとげしさがある
また、厚みがなく、とても薄い
凤梨の葉っぱ
葉っぱのふちにのこぎりのようなギザギザしたものはなく、比較的まるみがあってつやがある。葉の触った感じも分厚い。色も菠萝と比べて青緑色が強い。
2、外皮の部分
菠萝の外皮
凸凹した形をしていて、色もよりオレンジ色をしている。
凤梨の外側
色がより深い緑色をしている。
凹凸はまあまあある。
3、中のとげ
これは最後に家に持ち帰って、果物を実際に切ってみたときにようやくわかる違い
菠萝を切ると中にとげがある。食べる際わざわざ取り除かなくてはならない。
凤梨を切ると中にとげは見られない。
4、まとめ 中国人にも違いの分別は難しい。
事実、菠萝 凤梨のいずれかをネットで検索すると、”この二つの違いは何か?”という検索結果がたくさんでてくる。中国人にとってもこの区別は永遠の話題になりそう。
味そのものにも大きな違いはないみたい。
こういう単語の違いって南方と北方で使われている言葉が違うから、ていうオチも結構あるけど、これに関しては一応、種類によるものがある、とだけとりあえずは認識しておけばよいのではないでしょうか。
ちょっとだけハナタカさんになった気がするので、もしタイミングがあったら人に自慢してみよう。